病院のこと 看護

できるナースとできないナース

こういう事を書のは良くないかもしれませんが、最近の新人ナースの「できない人」レベルが上がっている気がします。

 

「常識」という言葉で説明ができないくらい、とんでもない事をやってしまう新人が多数います。
一人二人ならまだ「可愛そうな人」程度ですみますが、もはや社会現象化してしまってきているのではないかと感じずにはいられません。

 

看護師という職業は人の命と直結する職業です。
なので、「出来が悪い」人が居てもらっては困ります。

その「出来が悪い」人のせいで、病院全体が巻き込まれてしまうのです。

 

昔は先輩看護師が「あなた、看護師に向いてない」と言われる事は日常的でしたが、最近こういう発言をすると「パワハラ」問題になってしまいますので、感情に任せて安易に言う人ほどバカを見ます。

賢い先輩はこういう事に無駄な時間をつかうほど暇ではありません。

 

残念なことに「頑張っても無理だろうな」という人は実際に存在します。

「やる気がある」とか「無い」とか言うレベルではなく、紙と鉛筆の世界では答えられるのに、現実世界(社会)になると全く考えがまとまらない・・・という人がいます。

 

病気の人は仕方ないと思いますが、そういう人が命に関わる仕事を選択するのは困ります。

職業は選択できるので、そこは勇気を持って辞めてもらうか、誰かがジャッジしないといけません。
(そういうシステムがないのが現状ですが)

 

現状では「できない看護師」は一定数います。
これは現実です。

その看護師に対して、できる人たちと同じような仕事(課題)を与えているのも看護の世界です。

「6人の患者さんを受け持つこと」を「できる看護師」にも「できない看護師」にも課されます。

これが「公平」と考えられているからです。

 

できる看護師は、ササッとバイタルサインを取り、内服薬を配り、注射を作り、検査出しの準備は完璧、処置があればすぐに取り掛かります。
記録も1人の患者さんに5分程度で終わらせて、15時ころには殆どの仕事が終わっています。

 

一方、できない看護師は、午前中にバイタルサインを取っても、電子カルテに入力するのは昼過ぎ、注射を作成するのは遅く、検査出しも準備が悪く、処置があっても、必要物品が頭に入っていないので調べるところからはじめます。
記録は患者さん一人書くのに15分以上を要し、結局17時過ぎても終わっていせん。

 

同じ人間でも「ものすごい差」が出ます。

これが年数とともに改善されれば良いのですが、「できない人」は自分を変えられないので、ずっと「できない人」です。

 

私は現場で働いて20年以上になりますが、1年目の看護師を見ていると「できる人」と「できない人」はわかります。
1年目からできる人は、放っておいてもどんどんできるようになります。

逆に、できない人は、手をかけてもできません。

 

以前、ドラッカーの本でこのような内容を読んだことがあります。
できる人(その仕事が得意な人)はどんどん成長する(強みを活かす)
逆にできない人(その仕事に向いていない人)はどんなに努力してもたかが知れている。

ドラッカーの言うとおりです。

 

Twitterなどで、看護学生や新人看護師が「辞めたい」「無理」とTweetしていますが、早く辞めて次に行ったほうが良いと思います。
嫌味ではなく・・・こういう人は看護師という職業に時間を費やすだけ無駄です。

もっと自分にあった仕事はたくさんあると思います。

看護師に合う人は看護師の仕事を高めたらいい。
私は看護師という職業は素晴らしい職業だと思いますし、楽しい仕事だと思います。

 

大変な事も多いですが、大変なことさえ「楽しい」と思えるので、合っているのでしょう。

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