医療従事者向けの靴をNIKEが発表しました
NIKE(ナイキ)がAir Zoom Pluse(エア ズーム パルス)という
新コンセプトの靴(フットウェア)を発表しています。
医師や看護師・介護福祉士など、
いわゆる「医療従事者向け」に開発・デザインされたシューズだそうです。
Air Zoom Pluse(エア ズーム パルス)はアメリカの病院でテストされた商品
今回発表されたAir Zoom Pluse(エア ズーム パルス)は
アメリカのポートランドに位置する「ドーレンベッカー・チルドレン病院」という
病院でテストが行われ、現場で働く医師や看護師などの声を反映されて作られたそうです。
つまり、「現場の声が生きているシューズ」という事になります。
Air Zoom Pluse(エア ズーム パルス)の特徴
NIKEのAir Zoom Pluseの特徴は
- 脱ぎ履きしやすい作り(かかと部分に片手で着脱ができるストラップ)
- 良好なフィット感
- 高度なクッション性
- 容易なクリーニング(レースのないアッパーにPUコーティングされた合成皮革を採用)
- 靴底は、水を弾くトラクションパターンを組み込み、滑りにくくしている
が特徴で、室内の立ち仕事を支える機能が盛りだくさんです。
さらに、カラーも豊富で、6つのカラーウェイがラインアップされています。
正直言って「日本の病院でこんなカラフルな靴を履いていたら、上の人から怒られるかもな・・・」と思うようなデザインです。
海外との文化の違いを感じますね。
看護師は一日8Kmも歩いている?
看護師が1日12時間の勤務中に歩く平均距離は8km、
座って過ごす時間は、ほんの1時間にも満たないことがわかっている
と研究報告があります。
看護師だけでは無いと思いますが、医療従事者は立っている時間がながい職種です。
「長時間立ち仕事を余儀なくされる職場の負担を少しでも減らしたい・・・」
そう考えてAir Zoom Pluseは作られているようです。
Air Zoom Pluse(エア ズーム パルス)の価格
海外で2019年12月7日発売予定であり、日本での販売はまだのようです。
価格も公表されていませんが、ナースシューズとしては結構高い価格になるのではないでしょうか・・・
ナイキのエアズームシリーズ(エア・ズーム・ペガサス)は2万円前後ですので、その辺りになるのではないかと思います。
(あくまで個人的な予想ですが・・・)
日本での発売を楽しみに待ちましょう☆