オススメ本・雑誌

新人看護師にオススメする勉強の本

新人看護師に伝えたい「勉強の本」について

4月から新人看護師が病院に入職して来ましたね。
新しい顔ぶれが職場に入ると、新たな気持になります☆

新人看護師の皆さんにとっては、
一気に大量の情報が入ってくる時期」であり、
混乱もあると思います。

 

看護師として仕事を行う以外にも、

  • 社会人のルールを知る
  • 職場のルールを知る
  • 人の顔を覚える
  • 施設の場所(どこに何科がある・・など)を覚える

など・・・

思っている以上に「覚えること」がたくさんあります。

 

新人看護師の勉強はどうやってやれば良いの?

看護師は「専門職」です。
病院は人の命を預かる場所でもあります。

なので、継続的な学習は欠かせません。

 

学生の頃は、「やる気がない」と勉強をサボっても、せいぜい自分の成績が落ちるくらいです。

しかし看護師になった以上、「やる気がない」と勉強をサボると、回り回って人の命を奪ってしまう可能性があります。

 

知らなかったばかりに「見落とした」「気づけなかった」など。

自分だけの問題ではなくなります。

プロとして働く以上、責任が全然違います。

そこで考えておかなくてはならない事は、「持続的に勉強できる仕組みづくり」です。

疲れていても「3分だけ」やろう。

寝る前に「5分だけ」やろう。

仕事前に「5分だけ」見直そう。


毎月1冊は本を読もう。

など、自分で自分をコントロールする力が求められます。

勉強の方法は人それぞれで良いと思いますが、
続ける」(続けられる)という部分に注力して勉強に取り組まなければ身になりません。

 

 

新人看護師が勉強本を選ぶ時に気をつけること

新人看護師の時は自分の「知識」に自信がありません。

これは当然の事です。
先輩と比べると、圧倒的に勉強量や経験が不足しています。

 

看護学校の時に学んだ事はあくまで「基礎」です。

 

基礎を知っているのは当たり前ですが、
基礎を知っていてもそのまま現場で使えるとは限りません。

しかも、なぜかみんな国家試験で学んだ事を「忘れて」います。

 

勉強する上で、よくある失敗が

「インターネットで調べる」

「総合的な本を選ぶ」

ことです。
(あまり意識されていませんが、勉強する上でやってはいけない事です)

 

「心理的不安」を埋めようとした人間の行動が
この選択を選ばせてしまうのでしょう・・・

 

情報は多いほうが安心 → 分厚い本や高い本を欲する

「分厚い本」や「高い本」なら何でも載っているだろうという思い込み。

 

という罠にハマりやすいのも新人看護師の特徴です。

 

他のサイトで良くオススメされているのが「病気がみえる」という本。

すごくわかりやすい図があり、分厚く、価格もまぁまぁ高い(1冊4000円前後)

シリーズ化されているので、コンプリートしたくなる

この本を売る出版社は素晴らしい戦略を展開していると思います。
(天才だと思います)

この本を持っているだけで安心感が買えますもんね★

 

この本が悪いとは言いません。
素晴らしい本だと思います。
私も4冊持っています。

ただ、病気がみえるは「新人看護師が手を出さないほうが良い」と思います。

この分厚い本を持っているだけで安心して「成長」に繋がりません

 

この本は、ある程度勉強して知識が身についてから(3~5年目のナースが)買うべきだと思います。

 

  • 価格も安くないので、高い割に効率が悪い
  • 分厚いので読み切る前に疲れてしまう(嫌になる)
  • 図はわかりやすいが、文章が読みにくい

病気がわかる」シリーズは、お金に余裕があるなら買っても良いですが、
3年ほど様子を見て買うことをオススメします。
(3年後には改訂されて、新しくなっているかもしれませんよ)

 

新人看護師が選ぶべき本

新人看護師は「1冊を2時間程度で読み切れる本」を選んで下さい。

分厚い本はお金を捨てるようなものです。

「本を買う」ということは、本に「投資する」ということです。

 

買うには「お金」が必要になります。
読むには「時間」が必要になります。

つまり、あなたの人生において、「お金」も「時間」も投資するわけです。

なので、せっかくお金時間もかけるなら、最大限の知識を身につけて下さい。

自分が「今日中に1回読み切るぞ!」という本を1冊選び、
その本を数回読んで下さい。

 

東大出身の「山口 真由」さんは、同じ本を7回読むそうです。
ちなみに私は「3回」が限界です(汗)

私も買った本は、はじめから最後まで全て読み通します。

1冊の本をはじめから最後まで読むことで、
「1冊読みきった!」という自信に繋がります。

更に、その科の全体を俯瞰して見ることができるようになります。
つまり、その科の傾向がわかるんですね。

自分が「どこがわかっていて」「どこがわかっていない」のかわかります。

そうして、「次につながる学習」ができるのです。

 

新人看護師にオススメの本

では、実際にどのような本を選べばよいのか・・・

これは「科」によって違います。

ただ、「傾向」は言えます。
代表的な病棟のおすすめ本をご紹介します。

個人的な好みが含まれていることをご了承下さい。

 

循環器病棟に配属された新人看護師にオススメの本

まるごと図解 循環器疾患

まるごと図解循環器疾患

この本は的にオススメです☆

循環器の病棟の看護師でなくても持っておいて損はしない一冊です。
わかりやすさと、丁寧さ、読みやすさ、どれをとってもピカイチです!

絶対に一度読んでおいたほうが良い本です。

 

呼吸器病棟に配属された新人看護師にオススメの本

まるごと図解 呼吸の見かた

まるごと図解呼吸の見かた

こちらも「まるごと図解」シリーズです。

図のわかりやすさと、文章の丁寧さが特徴です。
1時間半くらいで、全て読めます☆

 

内科(色んな内科)に配属された新人看護師にオススメの本

エキスパートナース(雑誌)

エキスパートナース

内科系は幅広い知識が必要になります。
最新のトピックスもしっておかなければなりません。

雑誌の定期購読をオススメいたします。
(エキスパートナースは私も毎月欠かさず読んでいます)

1年もすれば、オールマイティーな知識が身につきます。

エキスパートナースの定期購読はこちら(公式サイト)

 

外科病棟に配属された新人看護師にオススメの本

先輩ナースが書いた消化器外科ノート

消化器外科ノート

 

消化器ナースのギモン: 日ごろ“?”をまとめて解決

消化器ナースのギモン

2冊め(消化器ナースのギモン)はは少し分厚い本なのですが、
Q&A方式でわかりやすい説明がされています。

 

救急病棟にに配属された新人看護師にオススメの本

ICUであれば、少々医者向きの「ICU実践ハンドブック改訂版」をオススメします。

メチャクチャ高くて、分厚い本なのですが、
この本だけは別です。

医師の治療やガイドラインがモリモリ載っているのでICUで働く方にはオススメです。
(1冊通して読むのに1週間くらいかかりますが・・・)

 

他には、「ICU3年目ナースのノート」もわかりやすくてオススメ(もう廃盤でしょうか?)

ICU3年目のノート

ICU以外の「救急病床」であれば、
看護の現場ですぐに役立つ 救急看護のキホン」くらいで良いと思います。

救急看護

 

まとめ:新人看護師時代に無理をしてはいけない

新人看護師になってすぐは、「あれも、これも」とたくさんの情報から、
たくさんの事を得ようとします。

その情報の多さに押しつぶされそうになることもあると思います。

しかし、まずは、8時間睡眠をこころがけて下さい。

 

睡眠時間と「記憶」「免疫力」に関しては研究で効果が報告されています。

睡眠時間を十分にとって、脳を正常な状態にしておかなければ、新しい情報は入れられません。
また、睡眠時間を十分に取らないと「免疫力」は下がってしまいます。

免疫力の低下→体調不良 では効率が落ちます。

新人看護師だけではありませんが、まずは体調管理に注意して生活してくださいね。

余裕があれば、以下の本もいかがでしょう?

睡眠こそ最強の解決策である

睡眠こそ最強

 

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式

 

看護師の勉強~関連記事はこちらです

看護師国家試験の勉強方法

看護師におすすめの心電図の本

-オススメ本・雑誌

Copyright© 看護師ブログ カンゴノオト , 2020 All Rights Reserved.