血糖測定をどこで行う?(耳朶?指?)

血糖値をどこで測定するか?

看護師の日常業務の中に「血糖測定」があります。

現場で働く皆さんはどこに穿刺して、どのように測定していますか?

以前は「耳朶(耳たぶ)」で測定していましたが、耳朶(耳たぶ)での測定は「耳朶を貫通して針刺しが起こった」というインシデントがあり、最近は推奨されていません。

また、患者さんが自分で測定する「血糖自己測定」は指の側面や手のひらで行われることが多いのです。

エキスパートナース2018年1月号に「自己血糖測定の正しい測定部位」や「血液の押出し法が詳しく書かれています」

 

私が勤めている施設でも「耳朶」での血糖測定が多いのですが、この先少しずつ変えていく必要がありそうです。

その中での注意点として、

・指紋部の穿刺は避ける
・揉みだして血液を絞り出さない(間質液が混じり、血糖値にばらつきがでる)

というポイントも知っておく必要があります。

「たかが血糖測定」と思われるかもしれませんが、患者さんのインスリン量に直結する値ですので、ここは看護の「質」が問われる部分でもあります。

基本的な事を、エビデンスを持って実践できるよう日々新しい情報を仕入れてケアを上げていきたいものです。


エキスパートナース2018年1月号