「看護に活かす基準・指針・ガイドライン集2018」は持っておくべし!

セカンドレベル研修に行って、改めてこの「看護に活かす基準・指針・ガイドライン集2018」が大事だと感じました。

3年くらい前に「看護業務基準集」という本を購入して持っていたのですが、その改訂版が2016年に発売され、さらにその改訂版がこの2018年版になります。

看護師とは何をする人か
看護管理者とは何をする人か
看護師はどこまで医療行為を行ってよいのか・・・

などが明記されています。

以前は静脈注射さえ看護師が行うことは禁じられていました。

医師不足で、現場では静脈注射を看護師が当たり前にやっていた施設もあったのですが、大々的に言えない社会的な風潮もありました。

そんな中、「静脈注射を看護師の業務にして良い」と認められたのはつい最近のことです。

静脈注射にはレベルが4段階あります。

レベル4に関しては看護師が行うことが禁じられています。

レベル4とは
・切開、縫合を伴う血管確保、及びそのカテーテル抜去
・中心静脈カテーテルの挿入、抜去
・薬剤過敏症テスト(皮内反応を含む)
・麻酔薬の投与

です。

20年くらい前に皮内テストを看護師がやっていた時代がありましたが、今では禁じられています。

万が一、看護師がレベル4の内容を行い、患者さんがショックを起こせば、業務上過失罪に問われてもおかしくありません。

そんな細かい事がこの「看護に活かす基準・指針・ガイドライン集2018」には明記されており、現場で働く看護師や管理者には知っておくべき内容になっています。

病棟内でマニュアルを作成したり、技術マニュアルを作成する上でも看護師の業務範囲を知らなければなりません。

決して面白おかしく書かれている本ではありませんが、すごく大事な本です。

自分もあまり意識せずに働いていたのですが、ガイドラインは「知らなかった」では済まされません。
病棟に一冊は最低限置いておくべきでしょう。

本としては少し高いのですが、これを知らないで事故が起きることを考えると安いものです。