エキスパートナース4月号の特集は基本のキ!
エキスパートナース4月号を読みました。
特集1は
エキスパートナース4月号の特集は緊急!重症!4つの危険な症状を見逃さない
特集2は
もうあわてない!モニター心電図
の大きく二本立てになっています
特集1の「4つの危険な症状」とは
頭痛・胸痛・腹痛・呼吸困難の四つです
臨床ではどれも当たりたくない症状だと思います(笑)
患者さんが頭痛を訴えた時に何を疑うか、胸痛を訴えた時に何を疑うか、腹痛を訴えた時に何を疑うか、呼吸困難を訴えた時に何を疑うかどれも看護師として知っておきたいものばかりです。
それに加えて、ツールの紹介もされています。
SAMPLE OPQRSTT SNOOP ケルニッヒ徴候 ブルジンスキー徴候 ネックフレクションテストなど、 臨床でそのまま使えるツールがたくさん紹介されています。
普段使わないツールはどうしても忘れてしまいます。
頭の整理をする上で非常に役立つものばかりですので、今月号の特集は臨床で働いているナースにお勧めします。
特集2「もうあわてない!モニター心電図」について
モニター心電図は過去にもたくさん特集が組まれています。
今回の特集は洞調律と心房細動にポイントを置いて詳しく説明されています。
洞調律でも色々な形があります。そんな色々な形に驚かなくてよいように、緊急性もまとめられています。
ただ、パット見簡単そうに見えますが、読んでみると深い・・・(汗)
たぶん口頭で説明を聞くとわかりやすいのでしょうが、読むと難しく感じるのでしょうね。
他にも2025年問題の記事やドライアイの記事など臨床で役立つものがたくさん書かれています。
さらに付録には「エキナスmini」と題して別冊付録が付いています。
今月号は急変対応でまとめられています。
付録の増刊号は、過去のエキスパートナースの記事がまとめられており、とてもお得感があります。
4月から心を改めて勉強をやり直すをと考えているナースの皆さん。
エキスパートナース4月号は必ず役に立つ一冊になっていますのでオススメです☆