ナイチンゲール看護覚え書が面白い?



『ナイチンゲール看護覚え書』のわかりやすい本

以前から気になっていて、買うかどうか迷っていた本です。
ナイチンゲール看護覚え書の図解版。

正直言って、かなりオススメです。

あの面白くない(失敬!)看護覚え書をポイントをまとめて図解してくれています。

看護覚え書が何を言っているのか、体系的にまとまっている点がすごく良いです!

 

正直、ナイチンゲールってすごく性格は悪いと思うんです。
表現が悪かったですね・・・「性格がキツイ」・・・という事にしておきます(笑)

看護覚え書を読むと、やたら「バカな看護師は・・・」という風な攻撃的な表現が目立ちます。
(不注意な看護師は・・・という書き方をしていますが・・・言いたいことは「バカ」です)

ナイチンゲールは看護師の中では「神」的な存在です。
「否定するなどありえない!」と思う方も多いかもしれません。

歴史上、看護師のステイタスを高めた人であり、「看護とは何か」を説いた人です。
この人の成果なしには現在の看護師のステイタスはありません。

ただ、臨床経験は約2年ほどと少なく、もともとの生まれはお嬢様です。
頭がよく、お嬢様であり、強い性格があったからこそ歴史を変えられたのかもしれません。

「優しい」だけじゃ何もできないのかもしれません。

ナイチンゲールのことは置いといて・・・・

ナイチンゲールが言っている事は現在でも使えるものもありますが、「いまさら」という部分もあります。

環境面において
・新鮮な空気を取り入れること
・部屋の清潔を保つこと
・陽光を取り入れること
・室温を下げない
・一つ屋根のもとに、多数の病人を密集させないこと

などは、現在はエアコンや電気・空気清浄機がありますので、悪い環境にする方が難しくなってきています。

看護覚え書をそのまま使用してしまうのは、まるで海外の「良いこと」をそのまま日本に取り入れるようなものです(どこか違和感があるという意味です)

 

今回買ったこの本は、そんな看護覚え書を現在の言葉で表現しなおしています。

●食事時の工夫:患者が食べきれるほどの量を出す・すぐに下膳する・スプーンの大きさなど
●望ましいベッドの高さ
●清掃の方法

など

細かい部分も現在のエビデンスを取り入れて表現されています。

個人的には、看護学校で流行している「看護覚え書」よりも読みやすい一冊だと思います。

看護覚え書は読みたくないけど、何が書かれているのか知りたい・・・という方にオススメです☆