平成30年診療報酬改定について

診療報酬改定



平成30年診療報酬が改定されます

一般病棟入院基本料(7対1、10対1)

7対1一般病棟の算定病床の現状と見直し

現行の7対1一般病棟の届出病床数は約38万床をピークに減少傾向にあり、その病床利用率や算定回数も減少している。

現行の報酬では7:1一般病棟と10:1一般病棟(看護必要度加算1 24%)との間に約200点という大きな報酬差があり、7:1から10:1への体制転換が困難な状況にある。

つまり、病院としては7:1診療報酬が欲しいし、看護師もそれなりに集めているが、必要度が届かない現状がある。かといって、10:1に落とすと診療報酬が減り、病院の収益が減る。看護師もそんなに必要なくなるが、重症度具合は現状と変わらず、忙しさだけが増す。

 

平成30年診療報酬改定では・・・

今、考えられているのが、段階的な入院基本料。

現行の7:1入院基本料(1591点)を「入院料1」とし、パーセンテージを30%くらいまで引き上げる。

他は「入院料2」「入院料3」「入院料4」・・・・と引き下げて行き、「入院料7」が現行の10:1(1332点)となる方向で進んでいる。

 

医療ニーズと、それに応じた医療資源を適切にする体制に応じて適切な入院料を柔軟に選択できる。

というもの。

 

 

 

重症度、医療・看護必要度の判定基準の見直し

さて、重症度、医療・看護必要度はどうなるのか?

・A項目2点以上、かつB項目3点以上

・A項目3点以上

・C項目1点以上

に加えて、

・A項目1点以上、B項目3点以上で、かつ「診療・療養上の指示が通じる」または「危険行動」のいずれかに該当

が加えられた。

つまり、認知症患者など「看護度の高い患者の重症度が引き上げられた」ものとなる動き。

 

これから数ヶ月、病院全体が診療報酬改定でザワツキそうな感じがします。