看護師国家試験の本(問題集)を本気で選んで買いました
看護師として働きだして18年になります。
この度、看護師国家試験の傾向を知りたくてテキストを買ってみました。
このついでに少し国家試験の勉強もやってみようと考えています。
今回は、「自分が今から国家試験の勉強をするならどのテキストを選ぶか?」という視点でテキストを選びました。
国家試験の勉強をする前に、勉強のレベルには3段階あると思っています。
①基礎知識もテストの傾向もわかっていないレベル
②基礎知識はあるけど、テスト慣れしていないレベル
③テストの傾向も知っているので、現状を維持するレベル
今回私が買ったテキストは①の人用です。
①のレベルの人はとにかくポイントを押さえて勉強しなければなりません。
教科書を目的なく読んだり、ノートにまとめたりする勉強はやってはいけません。
つまり、「何となく」の勉強時間はゼロにする必要があります。
このタイプの人が選ぶテキストは絶対に外してはいけないポイントがあります。
それは、「問題と答えが同じページ(または見開き)に書いてある事」です。
つまり、どういう事かと言うと・・・
問題を読む→解いてみる(どうせわからない)→答えをそのまま読む
という一連の流れを体験する必要があります。
なので、答えが別冊のものや、後ろのページにまとめて書いてあるテキストを選んではいけません。
1つの問題につき、単純に3秒ムダにすると、800問で2400秒ムダにします。
2400秒は、40分です。
国家試験の問題の傾向を知るのに40分も時間をムダにする必要はありません。
これがもし、10秒無駄にすると・・・1冊のテキストで133分のムダな時間を費やすことになります。
これだけではありません。
時間のムダだけなら良いのですが、その分長く集中力や腕の力を使うことになります。
更に、この細かい「ページをめくる」というストレスが集中力を削いでいきます。
ここを押さえる人と押さえない人は必ず差が出ます。
さて、こういう視点で私が選んだテキストはこちらです
このテキストは問題と答えが同じ場所に書いてあります。
この小さなポイントは、後に大きな差になります。
他のテキストも見てきましたが、この形になっている本がほとんど無いのです。
他のテキストが駄目とは言いませんが、私はこのメディックメディアの問題集が一番良いと感じました。
(他のテキストより数百円高かったですが、それ以上の価値があります)
次は具体的な勉強方法について書いてみようと思います。
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