7:1看護師配置~夜間の人数の基準って知ってる?

7:1看護配置



7対1看護配置~夜勤の人数の基準はどうなっているのか?

10月から7:1看護配置の病棟で働いています。
「知っているようで知らない・・・」という内容が多く、少しずつ勉強中です。

7:1看護配置

私が働いている病棟は意外にもまだ3交代の勤務体制なので、色々なデータを収集し、現在2交代に向けて調整中です。

私の勤めている病棟はHCU病棟が4床、それに大部屋(7:1の看護配置)です。

先月、一度夜勤に入りましたが、おかしな事に気づきました。

・大部屋が4部屋(男性8人が2部屋、女性は8人部屋と6人部屋、個室2人)
・HCUが4床
・観察室10床+個室1人部屋が2つ

夜勤帯の看護師の人数・・・HCU看護師を含めて4人。

ちょっと少ない気がします。
色々と調査してみると看護師配置に大きな問題があり(スミマセン、ここでは書けません)現在上に申告中です。

「今まで何やっていたんだ?」という事が多く、イラッとさせられるのですが、
責めた所で何も変わらないので、まずは情報公開から改善に向けて動いています。

さて、その中で7:1の看護師の夜勤の最低人数の話が出てきました。
師長に確認しましたが「わからない」と言うことで・・・調べました。

診療報酬の本に詳しく書いてありました。(2016年度版はP895です)

7対1入院基本料、10対1入院基本料又は13対1入院基本料を算定する病棟における夜勤については、
看護師1を含む2以上の数の看護職員が行うこと。
(看護職員とは主に准看護師のことね)

7対1入院基本料の施設基準では、1日に看護を行う看護職員の数は、常時当該病棟の入院患者の数が
7又はその端数を増す毎に1以上であること。
ただし、当該病棟において、1日に看護を行う看護職員の数が本文に規定する数に相当する数以上である場合には、
各病棟における夜勤を行う看護職員の数は、本文の規定に関わらず、2以上であることとする。

なんですね。

他にも色々と基準があります。
・看護師配置の掲示
・夜勤の72時間縛り
・平均在院日数は18日以内
・自宅などに退院する割合は8割以上

など。

意外と知らない内容が多く、勉強になりました。

簡単に言うと・・・

●7:1の看護配置は1日を通して入院患者7人に対して1人の看護師配置である。

ただ、端数がある場合(例えば患者さんが50人)なら看護師は7人ではなく、最低8人必要。
その中で、夜勤は2名以上であること。

なので患者50人の病棟の場合、日勤6名、夜勤2名(合計8名)が最低人数となる。

現実的には介護が必要な50人の患者さんを日勤帯で6名はきつい・・・
夜勤に2人で見るなんて大変・・・

おむつ交換とか・・・2人で50人は無理・・・
1人に3分かかったら150分(2時間30分)かかる事になる。
1人5分かかったら250分(4時間10分)かかる。

通常は全員排泄があるわけではないので、そんなにかからないけど、下痢が続いている患者さんやおむつを外して失禁する患者さんがいたらそれだけで10分~15分かかってしまうので、時間がおす。

あまり書くと暗くなるので・・・(笑)

組織で、ある程度業務改善をすべきだと思う。

夜勤帯(消灯後)は「おむつを見ない」という病院もある。
もちろん、全員見ないわけではないけど、吸収ポリマーの良いおむつを使用する。

物品の位置や一つの動作を単純化するとか・・・そういう視点も大事。
注射一つ作るのに何個も引き出しを開けるような配置なんてナンセンス。

無駄に数えているチェック類もやめる。
私の病棟では、使っていないタイマーや体温計なども数えていた(すぐに捨てた)

常備薬も整理が必要。
よく夜間に薬局に取りに行っていた。
データを取って、よく使うものは多めに常備するようにした。

ちょっと話がズレてきましたね(笑)

7:1の看護師配置、夜勤帯は2名以上・・・が正解。
それ以上は縛りはなさそう。
辛いかもしれないけど、それが現実。

ただ、ハイケア加算は別です。
ハイケア(4:1看護師配置)ならどの時間帯も患者4人に看護師1人以上は必要です。
夜勤帯だからといって1人の看護師が4名以上担当することはできません。

色々と調べて、工夫して、自分たちが働きやすい仕組みを作る事が大事だと感じました。

医療政策の仕組み↓