新人看護師が入職前に知っておきたいこと



新人看護師が4月になり入ってきますね。

今日は新人看護師向けに「準備しておいてほしいアレコレ」をまとめて書いてみようと思います。

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新人看護師が持っておきたいもの

これは先日記事に書いたと思います。

新人看護師が持っておきたいツール

メモや手帳、ハサミとノギスでしたね。
そして、1冊は雑誌を定期購買すること。

これは最低限守ってほしい内容です。

新人看護師が読んでおきたい本

はっきり言って、臨床に入ると看護学校で習ったことがあまり役に立ちません。
「役に立たない」という言い方は悪かったですね。

看護学校で習ったことは「基本的なこと」です。
机上での学習がそのまま臨床で活かされることはまずありえません

想像以上に「あれ?」「なぜ?」ということがたくさん出てくることでしょう。

臨床で働き出すと「病気が見える」シリーズの本は意外と役に立つと思います。
しかし、「病気が見える」は見た感じ図が多くて「簡単そう」に見えるのですが、実際に読んでみると難しい事に気づくと思います。

あの本は「基礎」+もう一段階深いところ を理解していないといけません。

もちろん、もっておいて損はしない一冊ですが、そんなに慌てて買う必要はありません。
お金が入ってからで十分です。

まず読んでおきたいものは「雑誌」です。
薄い雑誌は読むのに時間がかかりませんし、特集を組んであるのでわかりやすく説明されています。

例えば、「心電図を理解したい」と考えて心電図の本を買うのは間違っていませんが、新人の頃は必ず挫折します。

心電図の本を手にしてもらうとわかりますが、「基礎」「成り立ち」「応用」・・など並び方が教科書的で読むだけで疲れてしまいます。
理解する前に休憩をいれなければなりませんので、時間がかかります。

現場の私たちに求められるのは教科書の流れではありません。

看護師が読んでおきたい本というのは「現場」から想像するものです。

はじめから「肺炎」だとわからないケースがたくさんあります。
SpO2が低下して、湿性の咳嗽が見られ、熱が出て・・・初めて「肺炎」かもしれないと思うのです。

教科書は「肺炎」から症状を説明しますが、臨床で働く看護師は「症状」から疾患を疑わなければならないのです。

これに近い考えをしているのは「雑誌」です。

心電図を理解したいなら心電図を特集した雑誌を読む方が断然理解が早く終わります。
本は知識の整理に使えば良いのです。

臨床に合った物でないと理解が進みませんし、お金と時間を無駄にします。

 

新人看護師が気をつけたいこと

まずは、「挨拶」です。
相手より「先に」相手より「大きな声」でやってください。

これをするだけで相手の印象が大きく違います。

ボソボソ恥ずかしそうに挨拶する人は「能力が低い」のではないかと思われます。
それだけで相手をイライラさせてしまうかもしれません。

「すみません」
「すぐにやります」
「ありがとうございます」

この3つの言葉も大事です。

相手を大事にする心があれば自分が大事にしてもらえます。

そして、必ず「笑顔」。

笑顔があればみんなが寄ってきますし、声をかけてくれます。
結局自分自身が得をするようになっているんですね。

 

新人看護師にハンドブックは必要か

新人の頃は不安が強くて、色々とポケットに常備させておきたい物がたくさんあると思いますが、実際にはそんなの見る暇はありません。

GCS/JCS表とメモ帳(または手帳)があれば十分です。

メモ帳はすぐに開けるように「しおり」が付いた物が便利でしょうね。
立ったまま書けるメモ帳も便利です。

メモ帳を持っていない、あるいは忘れたは論外です。
自分自身にしっぺ返しがあると考えておいて下さい。

社会人になると責任を自分でとらなければなりません。
仕事を進めるのも自分です。

自分から仕事をとっていく必要があります。

期日も自分で決める必要があります。
●日までにと言われた期日ちょうどに提出するのは社会人として恥です。
提出日を過ぎるのはもちろん論外です。

信用を無くしてその程度の人間(簡単な約束も守れない人)だと思われるだけです。

言われてからするのは学生ですが、これが長く続くと「使えない人」と見られるのがオチです。
自分の行動の一つ一つで周りの評価が付いてきます。

厳しいことばかり書いていますが、これが現実です。
そして、先輩になればなるほどこの条件は厳しくなります。

マイペースで仕事を進めていると「こいつバカだな」と思われます。
(誰もハッキリとは言わないでしょうが)

仕事が遅いのは仕方が無いというのは言い訳です。

遅いのは罪(それだけで周りや患者さんに迷惑をかけている)と思って、早くできる仕組みを自分で作って下さい。

新人看護師は、1~3年目は修行だと思って必死でやるしかありません。
それを超えたとき、自分の成長に自分も周りも驚くはずです。

 

 

看護師の本~エキスパートナースなど

 

2 件のコメント

  • おはようございます。
    メンタルナースマンです。

    そろそろ新人看護師が入ってくる時期ですね^^
    精神科においてはハサミなどの危険物となりうるものは
    個人では持ってはいけないものもあるので
    科によって必要なものが違いますね^^;

    しかし、笑顔であいさつはどの科であっても
    看護師として、いや人として当たり前の事ですが
    笑顔であいさつ・・・

    これ以外にできていない新人看護師が多いのが現実ですよね。
    もちろん緊張などもあるでしょうが患者さんの前では
    看護師の表情が硬過ぎると患者さんが不安に感じるかもしれません。

    とってもためになる記事をありがとうございます^^

    • メンタルナースマンさん

      コメントありがとうございます。
      確かに精神科では「はさみ」は御法度でしたね。

      10年以上前に精神科で働いていたのに・・・つい忘れていました。
      おっしゃるとおり、科によって違いますね。

      挨拶は基本的な事ですが、実際には意外とできていない人が多いです。
      「言われてからする」のではなく、「自分からする」というのがポイントで、相手から先に言われたら、相手より大きな声で返すように心がけています。

      これだけで相手の印象が全く違います。
      人間関係というのはこういう細かい部分から発展していくのだと思います。

      そろそろ新人が入ってきますね!
      夢を持った新人のやる気をどうやって伸ばすか・・・私たち先輩の腕の見せ所です。

      お互い頑張りましょうね!

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