看護師の教育~フィードバックの種類と工夫

フィードバックの種類と工夫



フィードバックの種類と工夫

皆さんこんにちは。
看護師って「フィードバック」って言葉・・好きですよね?(笑)

先日、新人さんが目標に「フィードバックして学ぶ」と書いていました。

フィードバックの意味・・知っているのかな?と心配になった次第です。

フィードバックには2つあります。
ポジティブフィードバックとネガティブフィードバック。

聞いたことくらいはありますよね?

 

 

ポジティブフィードバック

ポジティブフィードバックとは、

①被評価者(評価される人)の意欲や能力が良い方向へ増幅されるフィードバック
②被評価者にとって望ましい内容のフィードバック

という二つの意味があります。

「期待以上に頑張ったね」「次もあなたにお願いしたい」というIメッセージと言われるものです。

ポジティブフィードバックは和やかな雰囲気で行われることが多く、摩擦も生まれにくいものです。

単なる賞賛に終わらないようにしないといけません。

 

ネガティブフィードバック

ネガティブフィードバックも二つの意味があります。

①被評価者の意欲や能力が望ましくない方向へ増幅されるフィードバック
②被評価者にとって望ましくない内容のフィードバック

の2つ。

「あなたにケアされる患者さんは気の毒に感じる」(Iメッセージ)

「患者さんがあなたではない人にケアをして欲しいと言っています」(YOUメッセージ)

があげられます。

いずれにせよ、被評価者にとっては聞きたくない内容ばかりです。意欲をなくす可能性もあるため、厳しい内容を伝えながらも相手に期待しているということを表現する工夫が必要です。

 

成長段階にあわせたフィードバック

レベル1:興味を引き出す

レベル2:自信をつけさせる

レベル3:気づきを促す

レベル4:考えを広げさせる

レベル5:行動を振り返らせる

学習者の自信や成長に合わせて工夫していく必要があります。

 

フィードバックとは呼べないもの

・指示・命令・提案・アドバイス
・評価・賞賛
・批判・悪口
・解釈
・忠告・強制・脅迫
・励まし

 

どうでしたか?

何だかイメージと違ったな・・・という方もいらっしゃるかもしれません。

ちゃんと「私はこう感じたよ」「周りはこう感じているよ」ということを伝えることが大事です。