看護師と聴診器の関係?
10年以上看護師をしていますが、聴診器の選別を間違えてはいけません。
なぜか・・・?
聴こえているはずの音を聞き逃す→患者さんの命に関わる
からです。
看護師にとって聴診器というのは「ツール」です。
この「ツール」を使って、患者さんが今どういう状態にあるのかをアセスメントしていきます。
ウィーズが出てきたぞ!?
ロンカイが右の肺で聞かれる
コレってストライダー?
色んな場面で聴診器は絶対に必要なのです。
聴診器も使わずに肺や心臓の音をアセスメントはできません。
看護師にとって使いやすい聴診器とは?
「とりあえず持っていればいいんでしょ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、「使えない聴診器」なら持たないほうが良いです。
お金も時間も信用もムダにします。
どういう事かというと・・・
●使えない聴診器は「使いにくい」→また買わないといけなくなる
●使えない聴診器は聴こえにくい→聞き取る時間がかかる
●使えない聴診器は聴こえにくい→後から周りの人に「ちゃんと肺の音聞いたの?」と嫌味を言われる
かといって、高級で重い聴診器は働いていると邪魔になります。
●高級な聴診器は無くなるとショック・・・(医療現場は混沌としています)
●重い聴診器を首にかけていると疲れる
●重い聴診器を首にかけて歩き回ると、振り向いたときに顔に当たって痛い
看護師が使える聴診器と言うのは
●音が良く聴こえる
●フィット感があって装着時に痛くない
●軽くて持ち運びに便利
●値段の安いもの
という事が言えますね。